

いかにパプアニューギニアといえども、ゴロカあたりの都会では、なりふりかまわずといった原始人スタイルにはお目にかかれない、彼らはちゃんとバンツもはいているし、筋肉のついた脚にジーパンがとてもよく似あう短足の日本男児にくらべたら、見ばえのすることこの上なし。
あーあ、と溜息まじりに、ヨレヨレのジーパン姿のわたしは嘆いたもの。
ところがどっこい、じつはこの日は特別。
お祭りのため、みなさん、こぞって精一杯めかしこんでいたというわけ。
毎年、ニューギニア中央高地にあるゴロカとマウントハーゲンで交互におこなわれる"シンシン"の祭りは世界的に有名。
これぞまさに世界の奇祭の名に値する。
各地から集まった部族がユニークないでたちで、技を競いあうのだ。
